ダイニングテーブル周りの収納

2021-11-19 · 家づくり考・建築メモ

お子様が小さなうちは子供部屋はなかなか使われず、LDKで過ごすことが多いのではないでしょうか。

ダイニングテーブルは本来食事のためのテーブルですが、お子様が小さなうちはお絵かきや宿題の場となることも少なくありません。
お絵かきにはお絵かきの道具、宿題にはノートや教科書といった道具が伴います。
それらの道具の定位置が近くにあるほど片付きやすく、作業も始めやすいです。

こちらでは、ダイニングとタタミコーナーをお子様のスペースと捉えて収納を多く設けています。
畳の床レベルを上げて下部を引き出し収納としていますので、大きさのあるおもちゃ類も収納できます。

タタミコーナーの一角にも二人並んで学習できるスペースがあります。

集中したい時はこちらを使い、親と話しながらの時にはダイニングテーブルでと使い分けられます。

収納の奥行きは基本的には深めの本棚とし、お子様が大きくなったら飾り棚として使ってもらえます。

お子様の宿題に限らずダイニングテーブルで書き物などしたい場合には、それらの収納スペースも併せて準備しておきたいものです。


2021.11.19 栗山祐子

 

「蒲郡本町の家(蒲郡市)」竣工写真と作品の紹介をしています。
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