「石巻平野町の家/豊橋市」 竣工写真(Dikta撮影)後編 

2021-12-13 · 【豊橋・石巻平野町の家】

前編からの続きです。

石巻平野町の家(豊橋)竣工写真 ダイニング
クライアント様セレクトの家具と照明が入りました。(照明:FUTAGAMI テーブル:FILT. 椅子:Yチェア

石巻平野町の家(豊橋)竣工写真 和室
和室はリビングの延長にタタミスペースがあるイメージです。仏間はお仏壇に合わせた開口に行儀よくおさめます。

石巻平野町の家(豊橋)竣工写真 キッチン
飾り棚の間接照明は棚板側面に仕込んで器具を隠ぺいしています。( 参考記事:家具照明の納まりについて

石巻平野町の家(豊橋)竣工写真 パントリー+WIC
パントリーはリビングから見えない場所にレイアウト。上段:神棚、中段:パントリー&家電ラック、下段:炊飯器用のスライド棚です。

石巻平野町の家(豊橋)竣工写真 WIC
ウォークインクロゼット(WIC)衣類の色あせを考慮して採光は最小限に。

石巻平野町の家(豊橋)竣工写真 脱衣&洗濯室
WICに隣接してランドリースペースをレイアウト。浴室は離れで暮らす祖父母と共用のスペースとなり、お祖父さまたちはこの勝手口から出入りします。

石巻平野町の家(豊橋)竣工写真 脱衣&洗濯室
ランドリースペースにもハンガーパイプを用意。普段使いのハンガーラックとして、あるいは乾燥のあまい服の物干しとして使います。写真左に進めば洗面スペース、書斎、玄関へ到ります。

石巻平野町の家(豊橋)竣工写真 洗面+WC
トイレと洗面スペースです。高窓から見える竹林の緑が美しいです。(ペーパーホルダー:千葉工作所

石巻平野町の家(豊橋)竣工写真 洗面+書斎
ルーバーにより玄関と洗面スペースを軽く仕切ります。洗面スペースは、見えても恥ずかしくない空間ですが、日常空間をあからさまに見せないことで玄関ホールの品位を高めます。

石巻平野町の家(豊橋)竣工写真 書斎
書斎はリモートワークを念頭に個室化の流れにあります。(トグルスイッチ:toolbox スポット照明:panasonic

石巻平野町の家(豊橋)竣工写真 夜景

「石巻平野町の家」の工事が終わり、この家づくりを振り返るとき頭に浮かべる言葉があります。

“山深く、人知れず咲く、清楚な花一輪、立ち去りがたい、そんな建築が創れたらとの想い。
簡素で自然で静寂で、望めるものなら、凛子たる気品が漂うならばと。
ことさらに飾る、化ける、人目を引く、浅ましきことと思っております。”

八幡浜市の日土小学校(戦後の木造建築で初の国・重要文化財)の設計者として知られる村松正恒さんの言葉です。

設計事務所に依頼するのなら、デザイン性のひとつやふたつは主張したくもなるでしょう。しかしこの家のクライアントはそれを望みませんでした。
この住まいの凛子たる気品は、クライアントの精神性の高さと心の豊かさのあらわれと感じます。
 

  この記事を書いた人 

  原田 久( 建築家 / 一級建築士 )

有限会社 ディクタ建築事務所 代表取締役

愛知県北設楽郡設楽町出身
豊田工業高等専門学校建築学科卒業後、大阪の建築家・出江寛氏に師事。
出江事務所退社後、ハウスメーカー、ゼネコンを経て1998年設計事務所開設。
豊橋・豊川・蒲郡・新城等の愛知県三河地域で、住宅専門の設計事務所として
クライアントと一緒に楽しく丁寧な家づくりをしています。

1998~2004 豊田高専建築学科 非常勤講師
1998~2001 利幸学園 中部ビジネスデザインカレジ インテリア科 非常勤講師

ブログ(プロジェクト進行状況の紹介)  https://www.dikta.jp/blog/
コラム(家づくり全般について)     https://www.dikta.jp/column.html 

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