愛知の建築家と建てる新築注文住宅 建築家との家づくり。|有限会社 ディクタ建築事務所


大切なものを、時間をかけて、丁寧に。
ディクタ建築事務所

ディクタは、愛知県にある住宅専門の設計事務所です。
最初のご相談から、完成・お引き渡しまで——
一級建築士の原田が責任をもって家づくりに携わります。


いい家って、なんだろう。

自分の設計に、責任と誇り、そして愛着を持てる家をつくりたい。
時間がかかっても、納得いくまで考えたい。
自分でも「ここに住みたい」と思える家をつくりたい。。
自分が住みたいと思える家をつくりたい。

そして、何より——
住む人が心から喜んでくれる家をつくりたい。
10年後も、20年後も、「この家にしてよかった」と思ってもらえる家をつくりたい。

そんな家づくりがしたくて、
私はこの設計事務所を立ち上げました。

あれから25年。
いまも変わらず、ひとつひとつの家と真剣に向き合っています。

これからも、暮らしにそっと寄り添う「いい家」を、
丁寧に、心をこめて、つくっていきます。

ディクタ建築事務所  原田 久(一級建築士)

  • 建築家との家づくりの魅力
  • 建築家に依頼するという事
  • 建築家と工務店とハウスメーカーの家づくりの違い
  • 建築家の設計料とは?
  • 建築家との家づくりの流れ

Capter01 建築家との家づくりの魅力

住宅専門の設計事務所だからこそ出来ること

家づくりは、多くの人にとって一生に一度の大きな経験です。

そして家は、一度完成すれば、簡単につくり直すことはできません。クライアントは、その家で何十年も暮らしていくことになります。大きな費用をかけてご依頼いただく以上、失敗は絶対にあってはならない——私はその覚悟と責任を持って、ひとつひとつの家づくりに丁寧に向き合ってきました。

ご要望に耳を傾け、暮らしやすさや使い勝手を細やかに考えながら、感じのよい空間に整えていく。そのためには、時間と手間を惜しまない姿勢と、豊富な経験が必要です。

暮らしに寄り添う設計

建築家には、自らの作風を前面に出すタイプと、クライアントの想いを大切にするタイプ、大きく2つのスタンスがあると思います。私は、後者です。

建築家の「我」を押し付けるよりも、クライアントの声を聞きながら、その人らしい家をつくるほうが、きっと、その方にとって幸せな住まいになると思うからです。私にとっても、クライアントと一緒に一つの家を形にしていくプロセスは、何より楽しい時間です。そして、何年経っても「この家にしてよかった」と感じていただけたなら、それが私にとっても大きな喜びです。

打合せを楽しむ。工事を楽しむ。心に残る家づくりを

ディクタの家づくりでは、「打合せ」をとても大切にしています。基本設計の段階から、じっくりと時間をかけてお話を伺い、ご要望を一つひとつ、かたちにしていきます。

工事が始まってからも、施工業者とともに、現場での打合せを2週に1回のペースで行います。時間も手間もかかりますが、誇りを持った職人さんたちと一緒につくり上げる現場の空気もまた、この家づくりの大切な一部だと思っています。その過程ごと、楽しんでいただけたら幸いです。

(家づくりを終えたクライアントの声は、きっとこれからの参考になるはずです。▶ お客様の声・インタビューはこちら

Capter02 建築家に依頼するという事

建築家=デザインする人?

「建築家」と聞くと、「デザイン」や「プランニング」の部分だけがクローズアップされがちです。でも、本当に大切なのはそこだけではありません。建築家の本当の役割は——建築の専門家として、クライアントの“代理人”となり、その家づくり全体をトータルでサポートすることにあります。デザインやプランニングは、そのサポートの一部分にすぎません。

建築家が関わらない家づくりでは、建築の専門知識を持たないクライアントが、プロである住宅会社や工務店と直接やりとりしながら、重要な判断を一人で行う必要があります。「見積金額は適正だろうか?」「契約内容に不利な点はないだろうか?」「工事はきちんと行われているだろうか?」 ――仕事や家庭を持つ日々のなかで、これらの判断をすべて担うのは、決して簡単なことではありません。

建築家は、クライアントの代理人

その点、建築家が関わる家づくりでは——設計事務所が建築の専門家として、クライアントの代理人となり、施工会社との交渉や工事の判断を一手に引き受けます。

プラン、デザイン、性能、構造、契約内容、施工状況……家づくりのあらゆる局面で、建築家がそばにいることの安心感を、きっと実感していただけるはずです。

設計・監理一筋、35年。積み重ねてきた経験と専門性をもとに、あなたの家づくりをとことんサポートします。それが、ディクタ建築事務所の家づくりです。

Capter03 建築家と工務店とハウスメーカーの家づくりの違い

家づくりを依頼できる相手には、大きく分けて3つの選択肢があります。工務店・ハウスメーカー・建築家——それぞれに特徴があります。

  • 01

    工務店

    地域に根ざした工務店は、その土地の気候や風土に合った設計・施工に強みがあります。柔軟な対応力もあり、細かなご要望にも臨機応変に応じてくれるのが魅力です。
    (コラム 工務店の選び方

  • 02

    ハウスメーカー

    あらかじめ仕様がある程度決まっているため、完成イメージがしやすく、安定した品質で家づくりを進めることができます。
    資材を大量に仕入れることでコストを抑え、さらに一部の工程を工場で行うことにより、工期も比較的短く済むのが特長です。

  • 03

    建築家

    「ここはこだわりたい」「ここは予算を抑えたい」といった要望に応じて、柔軟にバランスをとりながら設計を進めることができます。デザイン性を重視した住まいを実現したい方に向いています。
    一方で、ご要望を丁寧に反映していくため、打合せの回数や検討にかける時間は多くなります。

建築家ならではの役割とは?

建築家の仕事は「設計」だけではありません。工事が始まってからは、設計図どおりに工事が行われているか、第三者の専門家として現場をチェックします。これを「工事監理」といいます。

施工業者との綿密な打合せを通じて、施工不良やトラブルを未然に防ぎ、必要に応じて現場にも足を運びながら、進行状況や仕上がりを確認・検査します。

(ディクタ建築事務所では、現場に足繁く通うことを大切にしています。そのため、ご依頼をお引き受けするエリアは、事務所所在地(愛知県豊川市御津町)から車でおおむね1時間以内とさせていただいています。)

Capter04 建築家の設計料とは?

建築家の設計料=延床面積(㎡)×22,000円+構造設計料

設計料がぶれない、安心の提案

住宅の設計料は、一般的に「工事費に対して○%」という形で算出されることが多くあります。ですが、ディクタ建築事務所では、建物の延床面積をもとに設計・監理料を算出しています。面積が大きくなれば、それに伴って図面や検討項目が増える——そんな考え方です。

「工事費に対して何%」という算定方法だと、同じ作業量であっても、仕様をグレードアップするだけで設計料が高くなってしまうことがあります。すると、たとえお客様にとって良い提案であっても、私から積極的にお勧めしにくくなってしまうのです。

面積を基準に設計料を決めることで、工事費によって設計料が増減することがないため、本当に良いと思うことを、率直にご提案することができます。

●その他、事情に応じて以下の費用が必要になります

敷地調査費:100,000円  
確認申請手数料:200,000円 + 印紙代  
中間申請手数料:50,000円 + 印紙代
完了申請手数料 :50,000円 + 印紙代  
地質調査費:150,000円
※開発許可、農地転用、フラット35、長期優良住宅、低炭素住宅、性能保証については別途申請費用 +手数料が必要です。

設計料、本体工事費以外にも必要な費用は、こちらにも詳しくまとめていますのでご覧ください。
(コラム 本体工事費以外に必要な家づくりの費用について

Capter05 建築家との家づくりの流れ

ご相談から設計、見積もり、予算調整、現場工事、竣工、そしてお引き渡しまで。
ディクタ建築事務所の家づくりの進め方をご紹介します。

Phase01

まずはご相談から

まずはご相談から
  • ご相談

    設計事務所に連絡するのは少し勇気がいるかもしれませんが、まずは気軽にご相談ください。家づくりでは、建築家との相性もとても大切です。

  • プラン依頼

    相談時のやりとりや対応を通して「ディクタで家づくりを進めたい」と思っていただけたら、プランニングをご依頼ください。

  • ヒアリング

    プランのご依頼時に、ヒアリングシートをお渡しします。夢を膨らませながら、ご家族で話し合ってご記入ください。このシートをもとに、詳しくご要望を伺います。

Phase02

プランニングとプレゼンテーション

プランニングとプレゼンテーション
  • プランニング

    敷地を実際に確認し、周辺環境や法的条件などをふまえてプランニングを開始します。
    ご要望を私なりに読み取りながら、「自分でも住んでみたい」と思える家を考えます。

  • プレゼンテーション

    ご要望がどんなかたちになるのか、ご提案の瞬間はワクワクする時間です。設計する側にとっては、お気に召していただけるか緊張する時間です。
    プレゼン案はあくまで叩き台。ここからどんどんブラッシュアップしていきましょう。

Phase03

設計とお見積もり

設計とお見積もり
  • 設計依頼の申込

    これまでの対応や提案内容などをご確認のうえ、「ディクタと家づくりを進めたい」とご判断いただけましたら、正式に設計をご依頼ください。

  • 基本設計(3~4週間に1回の打合せ)

    家づくりの方向性を定める、大切な期間です。どんなに小さなことでも、思ったこと・感じたことをぜひお話しください。
    予算とのバランスを見ながら、必要があれば設計内容の見直しを行います。

  • 概算見積もり

    ご要望がある程度まとまった段階で、建設会社に概算見積もりを依頼します。
    予算とのバランスを見ながら、必要があれば設計内容の見直しを行います。

  • 基本設計完了(設計監理契約)

    プラン・デザイン・予算のすべてにご納得いただいた段階で、基本設計の完了です。

    ディクタでは、床面積を基準に設計監理料を算定しており、面積が確定するこの時点で設計監理契約を結びます。

  • 実施設計(2~3週間に1回の打合せ)

    基本設計をもとに、寸法や仕様をさらに詳細に詰めていきます。
    構構造計算を行い、柱や梁の寸法なども決定します。
    照明・家具・建具・キッチン・トイレなど、設備や仕様もご希望を伺いながら図面に反映させていきます。

  • 詳細見積もり

    完成した実施設計図をもとに、建設会社に詳細な見積もりを依頼します。
    木造2階建ての一般的な住宅でも、40~60枚程度の図面になります。

Phase04

見積もり調整と工事の契約

見積もり調整と工事の契約
  • 見積もり調整

    提出された見積書の内容を精査し、クライアントに丁寧にご説明します。
    予算をオーバーしている場合は、仕様や設計の見直し、建設会社との価格交渉などを行い、予算に近づけていきます。

  • 工事請負契約

    内容と金額にクライアントと建設会社の双方が合意すれば、工事請負契約を締結し、いよいよ着工です。

Phase05

施工と引き渡し

施工と引き渡し
  • 工事監理

    設計図通りに工事が行われているか、第三者の立場からチェックするのが「工事監理」です。
    施工上の注意点は事前に施工会社へ共有し、施工不良の予防に努めます。必要に応じて現場に足を運び、検査や状況確認も行います。

  • 定例打合せ

    工事期間中は、クライアント・建設会社の現場監督・監理者・関係業者が、2週間に1回程度のペースで現場打合せを行います。
    ご希望があれば、可能な範囲で変更や追加工事にも対応いたします(※お早めにご相談ください)。

  • 竣工・引き渡し

    役所の完了検査、建設会社の社内検査、ディクタによる設計事務所検査を経て、最終確認としてクライアントによる「施主検査」を行い、無事お引き渡しとなります。

1年点検

春春夏秋冬、ひととおりの季節を経験した頃に、1年点検を行います。
お引き渡し後も、長いお付き合いができればと願っております。
気になる点がありましたら、どうぞ遠慮なくご連絡ください。原田が、工事担当者とともにお伺いし、対応させていただきます。

コラム

新築注文住宅は建築家とともに

ディクタの家づくりには、決まった仕様はありません。
住まい手の暮らしに合わせて、一から丁寧につくり上げていきます。

ご要望ひとつひとつに向き合っていきますので、
時間も打合せの回数も多くなりますが、
それもまた「一生に一度の家づくり」の大切なプロセスです。
せっかくの機会ですから、その過程もぜひ楽しんでいただきたいと思っています。

もし少しでもご興味を持っていただけたなら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
お会いできる日を楽しみにしております。

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