
今、建設業界はテンテコ舞いで大変な状態のようです。
私たちの事務所では今現在、現場の動いている物件がありませんので実感として感じておりません。。
増税前の駆け込み需要で職人不足と建材不足の混乱した時期に建設するよりも、 増税を覚悟した工程のほうがコストと品質でメリットがあると見込み、意図的にこのような工程を組んだわけなのです。
実際、先日見積り調整の終わった「杉山の家」ではそのような値動きを織り込んだ金額でご提案いただいております。
話は1年ほど前に遡るのですが、この頃、西三河エリアで住宅の設計依頼をいただきました。
ご要望を伺うと当時のコスト水準でギリギリなんとか出来そうなご予算。 お子さんの小学校入学前の完成をご希望。それは消費増税直前の工程となります。
スケジュールを考えると、増税前の駆け込み需要によるコストの増加は避けられません。 コスト増加は見積り調整の長期化につながり、納期の約束も守れない恐れが生じます。
工事費と工程は必須の条件でありましたので、私たちよりも地元の西三河の設計事務所で進めるのが宜しいのではないかと ご辞退申し上げたことがありました。
それは私にとってとても勿体ない選択でしたが、昨今の職人不足・建材不足・建設単価を鑑みますと、 依頼者にとっては正しい判断だったと、あらためて安堵しているところでございます。
この記事を書いた人
原田 久(建築家/一級建築士)
ディクタ建築事務所 代表
愛知県を拠点に、住宅を中心とした設計を行っています。
家づくりについての考え方や、設計の工夫などをコラムで発信しています。
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