昨日、新城市「東郷の家」のお引き渡しを行いました。

キッチン、お風呂、トイレ、インターホンなどの取り扱い説明を行い
工務店さんや設備業者さんから鍵や竣工書類一式をお渡ししました。
私の方からもおあずかりしていた確認申請、開発許可、地盤調査報告書などを返却。
最後に玄関に本鍵を差し込んで開通式。
施主用の本鍵を差し込むことで、今まで使用していた工事用の仮鍵は一切使えなくなります。
キーの長さが異なり一旦奥のピンが連動すると、それ以降は工事用の短いキーでは開閉できなくなる仕組みなんだそうです。
この度は竣工おめでとうございます!
東郷の家のHさんから「家づくりを考えてます」と、メールいただいたのは2年前の3月のこと。
4月の相談会にお越しいただき、5月にヒアリング、少しお時間頂いて8月にプレゼンを行い、そこから本格的に打合せが始まります。
ご主人様は良い物を知ってらっしゃって、判断をお預けしても間違いのない選択をされる方で、
上品で質感の高い仕上げを好まれる方でしたので、予算とのバランスだけが課題でした。
高価なものが良いものとは限らないのですが、良い物は須らく高いこと。
その懸念を率直にお伝えし、ひとつひとつお示しすることでご理解いただきながら家づくりを進めさせていただきました。
奥様はデザインに対する直感が鋭い方で、思わぬ方面からの指摘や要望に、しどろもどろになりながらデザイン意図を説明したこともシバシバ。
当初、奥様の希望されるイメージがまったく掴めなくて、「気になる建物」と教えていただいたのは北設の家以外は全て黒色の建物。
そのうちに、とにかく格好良ければいい事に気がついて色々な案を提案し、ぞれぞれの案を受け入れていただけましたが、
ぐるりと一巡して最終的にこの外観に落ち着きました。
こういう漆喰調の家が好きで出江寛先生に弟子入りしたのですから、私としては願ったりのデザインでした。
難しい部分もありましたが上手にまとめられたと思います。
約2年もの間、楽しい家づくりに携わらせていただいて本当にありがとうございました。
ソファやテーブルなどの家具の入ったお住まい拝見することを楽しみにしています。
この記事を書いた人
原田 久(建築家/一級建築士)
ディクタ建築事務所 代表
愛知県を拠点に、住宅を中心とした設計を行っています。
家づくりについての考え方や、設計の工夫などをコラムで発信しています。
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