「三方原の家/浜松」引渡し前の最終確認

2019-11-07 · 【浜松・三方原の家】

三方原の家(浜松) 最終確認
浜松の「三方原の家」は、施主検査指摘項目の手直しを終え、引渡し前の最終確認を行いました。

三方原の家(浜松) 最終確認
製作キッチンにガス調理器具や火災報知器を設置。

三方原の家(浜松) 最終確認
玄関と自転車部屋
自転車を吊るすバイクタワーは萩森さんからの提案でタモ集成材になりました。
三方原の家(浜松) 最終確認
市販のバイクタワーよりもぐっと質感があがり、とてもいい感じになりました。

三方原の家(浜松) 最終確認
玄関引き戸に防犯ガラスが入りました。

三方原の家(浜松) 最終確認
タモ材の引手も建具屋さん手作りのもの。手掛けはスプーンカットで感じよく仕上げてます。

三方原の家(浜松) 最終確認
洗濯室の室内物干し金物は鍛冶屋さん製作。

三方原の家(浜松) 最終確認
朝顔ネット用に物干し金物を垂木に取り付け。

三方原の家(浜松) 最終確認
オフシーズンはワンタッチで取り外し可能な優れもの。ベース金物が小さいので目立ちません。

予算の都合で、自転車置き場は2期工事扱いとすることにしました。
三方原の家(浜松) 最終確認
2期工事の時に地面を掘り返して基礎から始めるのは費用的にもったいないので、
基礎とアンカーボルトまでは本体工事と同時に施工を行いました。


三方原の家(浜松) 最終確認

ここまでやってあれば、大工さんと板金屋さんで工事が出来ますので、余分な経費を抑えることになります。

ただ、自転車小屋が出来るまでは、基礎立上りとアンカーボルトがむき出しの状態。
裏側ならともかく、アプローチ側の人目につく部分で中途半端な状態を晒すのは残念です。
何よりアンカーボルトむき出しの状態では子供たちが躓いたときに危ないです。

そこで、木材を横たえて、アンカーボルトを隠したのがコチラ↓
三方原の家(浜松) 最終確認
ベンチのように素敵なスペースの出来上がり。
特に奥様がこれを気に入り「もう、自転車小屋は作らなくてもいいかも(笑)」と。

三方原の家(浜松) 最終確認
2階寝室の紙も張られて

三方原の家(浜松) 最終確認
畳下の引き出し収納の手直しも完了。

三方原の家(浜松) 最終確認
引渡しの準備が整いました。
楽しかった三方原の家づくりの打ち合わせも次回がラスト。いよいよ完成を迎えます。

 

  この記事を書いた人 

  原田 久( 建築家 / 一級建築士 )

有限会社 ディクタ建築事務所 代表取締役

愛知県北設楽郡設楽町出身
豊田工業高等専門学校建築学科卒業後、大阪の建築家・出江寛氏に師事。
出江事務所退社後、ハウスメーカー、ゼネコンを経て1998年設計事務所開設。
豊橋・豊川・蒲郡・新城等の愛知県三河地域で、住宅専門の設計事務所として
クライアントと一緒に楽しく丁寧な家づくりをしています。

1998~2004 豊田高専建築学科 非常勤講師
1998~2001 利幸学園 中部ビジネスデザインカレジ インテリア科 非常勤講師

ブログ(プロジェクト進行状況の紹介)  https://www.dikta.jp/blog/
コラム(家づくり全般について)     https://www.dikta.jp/column.html 

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