「赤坂台の家/豊川市」 竣工写真(Dikta撮影)後編
2020-05-22 · 【豊川・赤坂台の家】

中編からの続き です。

赤坂台の家_竣工写真_洗面室、室内干しスペース(豊川市)

キッチンの奥(西側)のエリアは、室内干し-洗濯-洗面-脱衣-浴室の連なるゾーン。家事関連の動線をまとめています。

赤坂台の家_室内干しスペース_(豊川市)

このスペースにマキタの掃除機を置きます。吊り下げるためのバーと充電用コンセントと棚を用意。
洗濯物は除湿器で乾燥します。連続排水用に開口を設置。

赤坂台の家(豊川市)除湿器連続排水用

ここにホースを通して隣の洗濯パンに排水します。

赤坂台の家_竣工写真_洗面室、脱衣室(豊川市) 赤坂台の家_竣工写真_脱衣室、浴室(豊川市)

洗面室→脱衣室→浴室

赤坂台の家_竣工写真_脱衣室(豊川市)

造り付けの収納家具。タオルや下着類を収納します。
引手は堀商店の金物引手。開き戸よりワンサイズ大きなものを選んでいます。

赤坂台の家_竣工写真_浴室 五右衛門風呂(豊川市)

浴室の外はインナーテラス。目隠しルーバーで囲まれたプライベート空間です。
浴槽は 大和重工の五右衛門風呂 。お湯はまろやかで湯冷めしにくいとのことです。

赤坂台の家_竣工写真_階段(豊川市)

2階はすべて子供部屋です。

赤坂台の家_竣工写真_2階子供部屋(豊川市)

将来間仕切りして使います。

赤坂台の家_竣工写真_2階フリースペース(豊川市)

フリースペース



窓締めはBEST社の真鍮製金物



「赤坂台の家」は床下に水蓄熱システム(アクアレイヤー)を採用しています。

赤坂台の家_竣工写真_アクアレイヤー(豊川市)

床を支える根太の間に水袋を設置。



その水袋(アクアレイヤー)をエアコンで夏は冷房、冬は暖房で蓄熱します。(写真はルームエアコンを大工造作で囲ったものです。)

赤坂台の家_竣工写真_アクアレイヤー床下エアコン吹き出し口(豊川市)

要所に吹き出し口を設け空気を循環。

赤坂台の家_竣工写真_アクアレイヤー床下エアコン吹き出し口(豊川市)

土間側の目立たない所にも吹き出し口を設置。外側断熱材で覆われた土間コンクリートは蓄熱層の一翼を担います。

アクアレイヤーの採用については地震時の構造的検討が必要です。今回は大きな吹抜を有する建物のため構造計画に苦心しました。
工事の面でも、中に水が入っているので細心の注意が必要です。釘を打ち抜かないように、埃や端材で傷つけないようにと、大工さんは大変そうでした。



赤坂台の家_竣工写真_夜景(豊川市)

夜景。ルーバーからの零れる灯りが美しいです。

赤坂台の家_竣工写真_夜景(豊川市)

BBQ用のライトが欲しいということで、なるべく目立たない所として垂木と建具の間の奥まった壁にスポットライトを設けました。

赤坂台の家_竣工写真_夜景(豊川市)

引っ越しが終わりこの家で始まった新しい暮らしが始まりました。少しずつ慣れていってる段階ですが、快適に暮らしていらっしゃるとのこと。
いつまでも、この家での暮らしを愉しんでいただけることを願っております。


  この記事を書いた人 

  原田 久( 建築家 / 一級建築士 )

 愛知県北設楽郡設楽町出身

 豊田工業高等専門学校建築学科卒業後、大阪の建築家・出江寛氏に師事
 出江事務所退社後、豊橋のハウスメーカー、ゼネコンを経て1998年に設計事務所を開設
 豊橋・豊川・蒲郡・新城等の愛知県東三河で、住宅専門の設計事務所としてクライアント
 と一緒に楽しく丁寧に家づくりを進めています。

 1998~2004 豊田高専建築学科 非常勤講師
 1998~2001 利幸学園 中部ビジネスデザインカレジ インテリア科 非常勤講師

 ブログ(主にプロジェクト進行状況の紹介)https://www.dikta.jp/blog/
 コラム(家づくり全般について)     https://www.dikta.jp/column.html

 

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