配筋検査と現場でのミリ単位の打ち合わせ ― 起間の家

2015-05-15 ·   豊田・起間の家

月曜日、「起間の家」の配筋検査を行いました。
完成写真には写らない仕事ですが、建物の安心を支える大事な工程です。



長さ30cmほどの鉄筋が1本だけ不足している箇所がありました。



限られた時間の中で、スタッフの栗山さんが気付くか試してみたところ、検査開始から5分ほどで見つけ、監督さんに指摘。さすがです。
現場には鉄筋屋さんも待機しており、指摘箇所はその場で是正され、無事合格となりました。



検査後は現場で施工打ち合わせ。

「この部分は同面ではなく30mm控えてください」
「内と外で6mmの段差はどう処理しますか?」
「この部分はトメで納められませんか?」
「三方は小口を見せる納めで……おかしいですか?」
「壁の延長か、別物として扱うかどちらにしましょう?」
「ここはバシッと見せたいです!」
「12mmの木材を張り合わせて24mmの厚みを見せてください」

早くもミリ単位の打ち合わせです。
さすがに早過ぎないと思って

「もう決めなければいけませんか?」

と聞いたところ

勢いあまって書いてしまいましたが、答えが欲しいのは先端部分だけです(笑)



大工さんからも、庇の形状について模型を作って提案がありました。LINEで写真も送ってくれました。

デザイン的にはこちらの方が良いのですが、谷が集中する部分の板金納まりが難しそうです。板金屋さんの意見も聞いた上で最終決定します。


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この記事を書いた人 

原田 久(建築家/一級建築士)
ディクタ建築事務所 代表

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プロフィール
原田 久

原田 久( 建築家 / 一級建築士 )
有限会社 ディクタ建築事務所 代表取締役

愛知県北設楽郡設楽町出身。豊田工業高等専門学校建築学科卒業後、大阪の建築家・出江寛氏に師事。設計事務所、ハウスメーカー、ゼネコンを経て1998年設計事務所開設。
豊橋・豊川・蒲郡・新城等の東三河地域で、住宅専門の設計事務所としてクライアントと一緒に丁寧な家づくりをしています。

1998~2004 豊田高専 建築学科 非常勤講師
1998~2001 利幸学園 中部ビジネスデザインカレッジ 非常勤講師

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