月曜日、「起間の家」の配筋検査を行いました。
完成写真には写らない仕事ですが、建物の安心を支える大事な工程です。

長さ30cmほどの鉄筋が1本だけ不足している箇所がありました。

限られた時間の中で、スタッフの栗山さんが気付くか試してみたところ、検査開始から5分ほどで見つけ、監督さんに指摘。さすがです。
現場には鉄筋屋さんも待機しており、指摘箇所はその場で是正され、無事合格となりました。

検査後は現場で施工打ち合わせ。
「この部分は同面ではなく30mm控えてください」
「内と外で6mmの段差はどう処理しますか?」
「この部分はトメで納められませんか?」
「三方は小口を見せる納めで……おかしいですか?」
「壁の延長か、別物として扱うかどちらにしましょう?」
「ここはバシッと見せたいです!」
「12mmの木材を張り合わせて24mmの厚みを見せてください」
早くもミリ単位の打ち合わせです。
さすがに早過ぎないと思って
「もう決めなければいけませんか?」
と聞いたところ
勢いあまって書いてしまいましたが、答えが欲しいのは先端部分だけです(笑)

大工さんからも、庇の形状について模型を作って提案がありました。LINEで写真も送ってくれました。
デザイン的にはこちらの方が良いのですが、谷が集中する部分の板金納まりが難しそうです。板金屋さんの意見も聞いた上で最終決定します。
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この記事を書いた人
原田 久(建築家/一級建築士)
ディクタ建築事務所 代表
愛知県を拠点に、住宅を中心とした設計を行っています。
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