敷地の高低差を生かす
2021-04-09 · 家づくり考・建築メモ

高低差のある敷地では、できるだけそのままの土地の形状を生かしたいものです。
切土(元の土地を削る)や盛土(元の土地以上にかさ上げする)をすれば、工事の時間も費用もかかりますし、
盛土の場合にはしっかりとした締固めが必要で、理想的には土地が落ち着くまで待ちたいところです。

高低差をアプローチで解消するか、建物で解消するか、どちらが良いのかは敷地の状況やご要望により異なります。


こちらは1m程の高低差を建物で吸収しています。

高さのある玄関とホールは、伸びやかな空間です。
アルヴァ・アアルトデザインのビーハイブのペンダント照明が出迎えてくれます。


玄関からも入れる土間は庭の手入れの道具・ゴルフ道具・釣り道具・自転車・三輪車などの収納スペースに。

収納上部はキッチン床と同じレベルで食材のストックや資源ごみの保管庫などパントリーとして利用するほか、室内物干しにも利用します。

食材の買い物後にキッチンにある冷蔵庫へ直行できる動線計画としていますので、家事もスムーズです。

敷地の高低差を建物内部に取り込むことで、使いやすく豊かな空間としています。



2021.04.09 栗山祐子

「高師本郷の家(豊橋市)」竣工写真と作品の紹介をしています。
https://www.dikta.jp/work-detail.html?id=76


   

 

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