「あれ?反対じゃない?」現場で思わず笑った出来事(動画あり)

2021-08-16 ·   豊橋・石巻平野町の家

さてさて、暑い日が続きますね。



「石巻平野町の家」では、屋根板金工事が進んでいます。



猛暑の中、屋根の上で板金工事に勤しむMさん。
毎度この時期に屋根上の仕事をお願いしているようで、申し訳ない思いです。



屋根板金をご覧になったお客様から「あれ?」とご指摘いただいたのが、板金の模様です。

立平葺きの板金屋根の場合、フラットタイプの板金にすると、
熱膨張による歪みでベコベコとした安っぽい印象の屋根になってしまうことがあります。

それを避けるため、私はいつも丸リブタイプを採用しています。
この住宅でも同様です。
屋根の表情がパシッと引き締まります。

内部では断熱材の工事がほぼ終わり、室内では暑さはほとんど感じません。
時折、窓から心地よい風が吹き抜けていきます。



今回は断熱性能について住宅性能証明を受けるため、断熱の中間検査も行います。



断熱材の室内側には気密シートを張り、その上から胴縁で押さえていきます。



月に2回、お客様・工務店・専門業者・設計者が集まり、打合せと工事の確認を行っています。
この写真は、工務店さんが発注前の最終確認をしている場面です。



そろそろ外構のことも考え始めました。

キッチンやリビングから庭を眺めたときにどんな景色になるのか、
どこにどのような植栽を入れるのか。現場で確認しながら考えます。



定例打合せに行くと、玄関扉の枠が搬入されていました。



室内側の枠はレッドオーク
この質感が、たまらなく素晴らしいです。

外側の枠は、雨に強い桧材を使います。



早速、4人がかりで「エッチラオッチラ」運んで据え付けようとしたところ……

あれ?その向きで合ってます?(笑)



※15秒の動画には、こんなやり取りが入っています。

原田 「あれ?反対じゃないです?」

K棟梁「?」
N大工「?」
監督 「?」

左右をキョロキョロ見渡しているので

原田 「表と裏」
K棟梁「ありゃ!反対だ!」

一同 「あはははは」
N大工「よかったやー」

現場の、ちょっとした一幕でした。
設計者も、ときどき現場で役に立ちます(笑)
 

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この記事を書いた人 

原田 久(建築家/一級建築士)
ディクタ建築事務所 代表

愛知県を拠点に、住宅を中心とした設計を行っています。
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プロフィール
原田 久

原田 久( 建築家 / 一級建築士 )
有限会社 ディクタ建築事務所 代表取締役

愛知県北設楽郡設楽町出身。豊田工業高等専門学校建築学科卒業後、大阪の建築家・出江寛氏に師事。設計事務所、ハウスメーカー、ゼネコンを経て1998年設計事務所開設。
豊橋・豊川・蒲郡・新城等の東三河地域で、住宅専門の設計事務所としてクライアントと一緒に丁寧な家づくりをしています。

1998~2004 豊田高専 建築学科 非常勤講師
1998~2001 利幸学園 中部ビジネスデザインカレッジ 非常勤講師

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